『SnowQueen』オレンジの選別をしました

おはようございます。
週末の雨予報を想起させるかのような曇り空ですね…

 

さて今日は、2日前に行った『SnowQueen』ブランドのオレンジの選別作業について書きたいと思います。

 

通常、オレンジに限らず青果物は「生産」「卸売」「小売」の各段階で“選別”が行われていて、腐れがないか、押しつぶれていないか、割れていないかなどがチェックされています。

店頭できれいな野菜や果物が並ぶのは、たび重なる選別をかいくぐってきているからなんですね。

 

この選別、いずれは取り上げたいと思いますが、生産者から出荷される時は個数が多いため機械で選別されることも多々あります(野菜・果物問わず)。

ただ、出荷後は箱に入った状態で流通するため、機械で選別しようとすると逆に時間もコストもかかってきてしまいます。

 

では、どうやって選別するかと言えば…そう、「人の目」です。

 

例えば今回選別を行ったオレンジの場合、主な生産地である国外から輸入される過程で弱ってしまうものも中にはあります。

(※写真中央の白くなってしまっているやつは腐れです。個々で生じる症状なので他のオレンジに影響はありません)

 

これらがないか、1個1個「人の目」がチェックします。

 

これを箱の数だけ繰り返します…

 

このようなチェックを、生産者から私のような中間業者・小売まで多くの方々が行い、そして最終的には生活者である皆さんのチェックを受けた上で食卓へと運ばれていきます。

オレンジにとっては非常に試練の多い、長旅ですね。